月の満ち欠けをおしえてくれるアプリをスマホに入れている。
リアルタイムで月の満ちてる度(?)をパーセンテージでおしえてくれる。
1日じゅうずっとまんまるなように思える満月の日。
でも実は、100%ぴったりに満ちた月の姿を観られるのはほんとわずかな時間なのだと、そのアプリは教えてくれる。
昨日が下弦の月だと聞いて、“下弦の月”というタイトルで記事をアップしたけれど、アプリの表示は52%くらいで、
「下弦の月、明日なんじゃないのかな?」
と少し半信半疑だった。
でも今日の夜、一眼越しに月を見てみると、真っ暗な空に半分よりも少し欠けてしまった月が浮かんでいる。
50%ぴったりの半月の瞬間は儚い。
少しばかり曲線を描いた月のシルエットを眺めていると、去年AKIHIDEさんが、半月を“カットレモンの月”と表現していたことを思い出す。
その日の月も、こんな風に少し、曲線を描いていたのかなぁ。
想いを馳せてみる。