*SAKULIFE*

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アラサー女子、人生を見直す。①医療保険に入ったよ 前編


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こんにちは。
アラサー独身会社員女子です。

アラサーになり、今後について真剣に考えていかないとな、とちまちまと人生の見直しを図っております。

人生見直し第1弾として、この度医療保険に加入しました。

みなさんは医療保険に加入されていますか?

わたしは、アラサーになるこの歳まで、なんと健康保険以外の医療保険に一切入っていませんでした。

今回は前後編に分けて、

について書いていきます。
後半では、

について書こうと思っています。

医療保険について考えたい方は、是非ご覧になってみてくださいね。

 

なぜ医療保険に入ってこなかったのか

そもそも、なぜわたしが医療保険に入ってこなかったのかです。

遡ること6年前。
新卒で入社した会社に、保険会社の営業の方が勧誘に来ました。

一般的に、医療保険は若い頃に加入した方が保険料が安くなります。
また、(更新型でなければ)加入した時の保険料はずっと変わりません。

営業の方は、年齢毎に増えていく年齢別の保険料一覧を見せながら、
「若いうちに入った方が保険料が安いですよ!」

と勧誘してきます。

しかし、わたしは年齢別の保険料一覧を見ながら思ったのです。

23歳の今入っても、27歳の今入っても、保険料そんな変わらんやん。(数百円の差しかなかった)
23歳から27の間で、入院すること、ある?
(わたしは超絶健康体で、当時生まれた時以外で入院したことが1回もありませんでした)

………ないやろ。

というわけで。

「27歳になったら考えます!」

と、保険の勧誘を断ったんです。

こういう勧誘って、だいたい全員加入させようとしますよね。
断ったのはめちゃめちゃレアケースだったと思います。

結果的に、27歳の時に加入するタイミングを逃し、28歳に至る今まで、医療保険に入りそびれていますが、
「生まれた時以外で入院したことが1回もない」
記録は更新中。
新卒1年目のわたしの選択は正しかったです。

28歳になって、自分に必要な保障を自分で選んで保険に加入できているのでこれでいいんです。


医療保険に入らなくてもいい方

医療保険って、入らないと心配なイメージがあると思います。
でも、健康保険にきちんと入っていれば、実は医療保険に入らなくてもいい人がいます。

それは。
(身も蓋もない言い方をすると)
貯金がきちんとある人です。

つまり、もしもの時の医療費を貯金できちんと賄うことができる人は、医療保険に入らなくてもいいんです。

高額療養費制度

健康保険には高額療養費制度という制度があります。

高額療養費制度とは、1ヶ月の医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度のこと。

上限額は収入によって異なります。

69歳以下の方でこんな感じ。


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出典: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html
この中のPDFファイルのデータをお借りしています。

差額ベッド代や食事代はこの中に含まれないので注意が必要ですが、これらの出費を貯金で賄うことができれば、医療保険は必要ないんです。

もちろんこれをご覧になって、
医療保険、必要ないな!」
と思い切れる人はなかなかいないと思いますが笑、1ヶ月の出費の上限額を知っていれば、何かあった時の負担額の目安にもなりますよね。

なぜ今医療保険に入ったのか

わたしがなぜ今、医療保険に入ったのか。

理由は3つあります。

①アラサーになったから

ひとつめは、アラサーになったから。

新卒の時、
「27歳になったら考えます!」

と言って断った27歳をこえてしまい、いい加減入らないとと思った、というのがいちばん大きな理由です。

そんな中で、一刻も早く医療保険に入らないと!と急いだのは、

新型コロナウイルスが理由です。

②コロナに感染すると医療保険に入りづらくなるから

医療保険に入りたいなと思っている人、見直したいなと思っている人。


急いだ方がいいです。


新型コロナウイルスに感染すると、医療保険に入りづらくなります。
すべての会社で入れなくなるわけではなく、入れなくなる会社、症状によって変わる会社、さまざまです。
実際どのような症状だと加入できるのかなど、わたしも詳しいことは分からないですが…。

コロナに感染さえしなければもっと条件のいい安い会社で入れた、なんてことになりかねません。

そして、コロナに感染する前に医療保険に入っておいた方がいいのには、もう一つ理由があります。

③コロナに感染しても入院給付金が出るから

今、新型コロナウイルスに感染し、医師の指示で入院した場合は、きちんと入院給付金が支払われます。

また、ベッドに空きがなく、自宅待機やホテル待機等になった場合、医師の診断書があれば、医療保険の入院給付金が支払われる保険会社が多いです。

つまり、コロナに感染したら、きちんと入院給付金を受け取ることができるんです。
(加入されている保険会社に確認してくださいね)

向こう5年はがんになることはなさそうだけど、コロナには明日感染してもおかしくないな。

と思ったので、わたしは医療保険の加入を急いだのでした。

医療保険入らないとな~」
と思いながらもなかなか行動に移せずにいる方(27歳のわたしです)、コロナはいつ感染するか分からないので、ご加入を急がれるのをおすすめします。

既に発熱や体調不良の症状が出ているのに、告知せずに加入
→加入後すぐにコロナ感染がわかる

というような場合、給付金をもらえない場合があるので、元気なうちに早く加入されるのをおすすめします。

最後に 医療保険への加入を急いで欲しい方

最後に、医療保険に早く入って欲しい方。
次の条件に当てはまる方は、ぜひ保険の相談に行ってください。


それは、今、仕事が精神的につらくて、病院で診断書をもらって休職や退職を考えている人です。


医療保険に入ってなくて、
「そのうち入ろうかな」
と思っている方。
でも、今は仕事などの生活が精神的につらくて、心療内科に行こうか考えている人。


医療保険の加入を希望される方は、心療内科に行く前に医療保険に入ってください。

そんな悠長なこと言ってられないくらいつらいときなのもわからないなりにわかるのですが。それでも。でもでも。

あまり知られていませんが、仕事のストレス等が原因で一度でも心療内科に通院すると、“メンタル疾患”扱いとなってしまうことが多いです。

実は“メンタル疾患”は、とても医療保険に入りづらくなる告知です。
うつ病”などと病名がつかなくても、メンタル系の薬剤を処方されると“メンタル疾患”扱いになります。
不眠などの症状があり、睡眠導入剤等の処方がある場合も、(カテゴリは少し違いますが)同様です。

一度でもその告知が出てしまうと、一気に加入できる保険会社が限られてしまうんです。

しかも、メンタル疾患を原因として入院や休職してしまうと、医療保険に入れなくなる可能性が非常に高くなります。
(緩和型なら加入できるはずですが、保険料がめちゃめちゃ上がります)

今、仕事がつらくて退職を考えている方。
失業保険などの兼ね合いで医師の診断書をもらおうと考えている方。

病院よりも先に ほけんの窓口に行って欲しいです(T_T)

わたしからのお願いです。

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これをご覧になって、医療保険へのご加入をお考えの方は、ぜひ一度ほけんの窓口等に相談してみてください。
きっと親身になって、あなたにとっていちばんいい保険を提案してもらえるはずです。
(窓口さんのまわしものではありませんよ!)

わたしへのご質問やご相談はマシュマロにて承ります。

https://marshmallow-qa.com/cherryoulife?utm_medium=url_text&utm_source=promotion

Twitterかブログで、わたしが分かる範囲でお伝えしていきます。

どうか医療保険が必要な方に、この情報が届きますように。

後半は実際にわたしが加入した医療保険の決め手となったポイントについて書いていこうと思っています。