美しい苺。
いちばん好きなお菓子はいちごタルトです。
いちごの甘酸っぱさとカスタードクリームの酸味、サクサクとしたタルト生地。
そして、タルトの上に苺が乗った美しいビジュアル。
わたしにとって、お菓子界永遠のセンターです。
誕生日にかこつけて、いちごタルトを食べました。
先週、桜タルトを買ったア・ラ・カンパーニュのタルトです。
じゃじゃん。
タルト・オ・フレーズ
美しい。
THE いちごタルト🍓
といったビジュアルですね。
いちごタルトの様式美をここに体現しています。
“フレーズ”はフランス語で“いちご”という意味なんだそうです。
初めて知りました。
このタルト・オ・フレーズ、苺の下にカラメルソースの層があるんです。
それをお店で見たわたしは、
「こ、、、これは、、、しっかりと焼かれたプリンタルトの上に、、、苺が乗っている。。。。?!」
と思い、楽しみにしていたんですが。
周りの囲いのビニールをめくった瞬間。
あれれ?
現れたクリームにびっくり。
なんと、中身はプリンではありませんでした!笑
カラメルの層の下は薄い生クリームとアーモンドクリーム、そしてカスタードクリームがサンドされています。
後ろから見ても美しい。
生地はココア?生地。
さくさくでとてもおいしかったです。
思っていたタルトとは違いましたが、カラメルソースはしっかりと香ばしく、ふんわりカスタードクリームも甘くて最高です。
甘酸っぱい苺と一緒に食べる幸せといったらありません。
むむ、待てよ?
カラメルソースに、カスタードクリームに、苺。
これは、もしかして。
プリンアラモードなのでは?
🍮🍓
まるでプリンアラモードをタルトにしたかのような、いちごタルトでした。行き着く先はプリン。
おいしかった。
🍓
そして、実は、ア・ラ・カンパーニュはいま、3種類のいちごタルトが販売されておりまして。
タルト・オ・フレーズの他に、
- さくらももいちごのタルト
- 淡雪のタルト
があったんです!
さくらももいちご、名前からしてとっても気になったのですが、いちごがすごーく大振りだったので、見た目に惚れ込んでしまったこちらを買ってしまいました。
タルト・オ・フレーズ・エ・ブランシュ
白いちご淡雪と旬のイチゴのタルトです。
淡雪、ほんとうに雪のようにまっしろ!
美しいですね。
初めてだったので、つい最初は淡雪だけで食べてしまいました。
甘くてとてもおいしかったです。
旬の苺の赤と淡雪の白が映えて、とても美しいですね…。
いちごタルトは美のイデア。
後ろからだとより、いちごのぎっしり感が伝わりますでしょうか。
畳みかけるようにいちごが並べられています。
こちらにはカラメルソースは入っておらず、かわりにスポンジが薄く層を作っています。
カスタードクリームもおいしい。
2ピースとも、甲乙付けがたい美しいいちごタルトでした。
しかし、どちらもあまりにもおいしすぎて、逆に、
「どちらかひとつでも満足できたかも……」
とも思ってしまいました。
セーラームーンとセーラースターズでどちらがいいかを決めるのが難しいのに似ているというか。
贅沢をしすぎてしまった感というか。
ですので。29歳は。
ひとつを選べる女になる!
を目標にして生きていきたいと思います。(?)
でも、これがいちごタルトと桜タルトなら、きっと2つとも!となっていたと思うので、人生の選択は難しいですね。
🍓
………毎週土曜日にケーキ2ピース食べる女。
(先週が3ピースだったことは忘れてはいません)
いいのです。
春だから。✨
桜だから。🌸
苺だから。🍓
桜の季節も誕生日も終わったことなので、しばらく節制します。
(とはいえ来週はアフタヌーンティー、再来週はフルーツのフルコースの予定が……他で調整します)