クリスマスは、おいしいものを食べて、おうちで映像作品をたくさん観る!
と決めて、まる1日WOWOWライブを観て過ごしました。
WOWOWって素晴らしいです。
視聴料決して安くはありませんが、それだけの価値があります。
オンデマンドアプリもとっても便利です。
友だちが行っていた超特急とDISH//のライブも生中継されていて、わたしも観られてうれしかったです。
*********************************************
*********************************************
氷川きよし
キッチンで料理をしながら観ていたので、(オンデマンドアプリはスマホとテレビの切り替えがスムーズにできたらもっと最高なのにな、とちょっとぜいたくを言ってみます)ながら観になってしまいましたが、途中から最後まで拝見しました。
「限界突破×サバイバー」
観始めた時にはお着物で演歌を歌われていましたが、鶏肉が焼きあがった頃には華々しいお衣装にお色直しをされていました。笑
「限界突破サバイバー」は腰を据えて観られてうれしかったです。
この曲は憩い部のカバーで田澤さんが歌われているのを聴いて初めて知りましたが、好きです。
アレンジもかっこいいです。
「ボヘミアン・ラプソディ」
アンコールは日本語訳での「ボヘミアン・ラプソディ」から始まりました。
イントロの訳とか初めて聴いたからめっちゃ頭混乱しました。笑
知ってるメロディーの知らん曲!ってなりました。笑
ママー、からは知ってる曲になりました。笑
しかし改めて日本語で歌われると、人を殺した人には強硬姿勢を取る派のわたしとしてはなかなか擁護しづらい歌詞だなぁと…思いました…笑
わたしは歌詞が分からない方が幸せなタイプだと思います。笑
どうして和訳で歌おうと思ったのか気になります。
サポートのバンドメンバーとコーラスの方を従えてのアレンジだったので、途中の混声合唱の部分の再現度が素晴らしかったです…!
ガリレオの部分をライブでここまで再現するカバーってなかなかないんじゃないでしょうか。
ギターもかっこいいです。
ひさびさにQUEEN聴きたくなって、さっき聴いてました。
きぃちゃん
氷川きよしさんといえば、デビュー時と今ではビジュアルが全く異なることでも話題だったと思うんです。
わたしは詳しくありませんし、あまりわかったようなことを言うつもりもないので詳しくなるつもりもないのですが…
今のお姿がありのままの姿で、デビュー時から、いえ、そのもっと前からそうだったのだとしたら、これまで、ほんまによう頑張らはった。と思います。
だって、デビューされた時、わたし小学校低学年だったもん。
小学校低学年が社会人としてそれなりのキャリアを積むまでの間、演歌界の王子さまとしてご活躍されたのは素晴らしいことですし、その功績は決して消えません。
そして、たくさんのファンの方を救われたと思います。
これからは、お好きなように生きていかれてほしいなと。外野ながら思います。
でも………わたしは、ファンとして生きる立場なので、ファンの方で受け止めきれなかった方もいるんじゃないかと心配になります。
というか、それでもなお、応援しようと決められた方は、すごいと思います。
氷川きよしさんのファンの方は、比較的ご高齢の方が多いでしょうし、それはつまり、シロさんのお母さん世代くらいの方ということですよね。
わたしたちの世代ほど、考え方を柔軟に切り替えることは難しいと思うんですよね。
受け止められないまま………って方もいらしたのかもしれないと思うと、いつも切ないな、と思ってしまいます。
氷川きよしさんをきっかけに、受け止められる世代が広がればいいな、なんて思いますが、ちょっときれいごとすぎますし、氷川きよしさんがそこまで背負う必要もないんですよね。
「限界突破×サバイバー」以外の曲は知ってる曲が少ないけれど、歌詞を聴いていると、この歌詞が彼の本心だとすると、わたしがファンだったら考え込んでしまうだろうなぁと思う歌詞も多かったんです。
わたしが考え過ぎなだけですけどね。
でも、今の姿があるからこそファンも増えたと思うので、ほんとにありのままでこれからも自由に生きて行かれてほしいです。
わたしも、演歌の王子さまのままなら観ようって思わなかったですし。
『フェイクスピア』
続いてはNODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』。
初回放送だったようです。
作・演出は野田秀樹さん。
主演は高橋一生さん。
演劇の世界には全く明るくありませんが、広告を観た記憶があり、拝見していました。
場所、プレイハウスだったのか~!!!
ほんとプレイハウスはこういうお芝居が似合う箱なんだなぁ。
シェイクスピアの知識も浅いので、上澄みの理解、というか上澄みすら理解できているか怪しいのですが、大変作り込みが深い作品で見応えがありました。
“言葉”を突き詰めた作品で、わたしは言葉を大切にする人が好きなので、作中の台詞は印象的なものが多くありました。
「言の葉は重力がないから天に舞っていく」
シェイクスピアの再構成かと思いきや、『星の王子さま』のサン・テグジュペリや、日航機の墜落事件も大きく関わってきます。
サン・テグジュペリの死の原因や、『星の王子さま』の有名な台詞は知っていたので、そちらは知識がなんとか生きました。
キャストは高橋一生さんはじめ、橋爪功さん、白石加代子さん、川平慈英さん、伊原剛志さんと有名な方がたくさん出演されているんですが、いちばん衝撃を受けたのは前田敦子さんでした。
前田敦子さん
前田のあっちゃん。出てた!
星の王子さま、ほか三役。
子役の少年かと思ったらよく見たらお顔が前田のあっちゃんでびっくり。
あっちゃんとってもよかったです。
ほかの人たちはみんな発声がどっしりしている中、ぱん!と通る声質と、明るい存在感は舞台の中の凛と華でした。
あっちゃんが演技している印象ってあまりなかったのですがとても上手で驚きました。
AKB48での功績が大きすぎて大変なこともあると思いますが、頑張ってほしいと思いました。
(今日はこういう身勝手な感想が多くてよくないですね、すみません)
ラストシーン
ラストシーンの演出がすごかったです。
人海戦術。いや、人空戦術とでも言うべきか。
すごいチームワークでした。
きっと映像と生で観るのとは全く印象が異なっただろうな。
インタビュー
終わったあとにインタビューも放送されていて、このラストシーンは、実際のノンフィクションのボイスレコーダーのやりとりをそのまま再現しているようです。
「YouTubeでもフルで簡単に聴けるけど、作品として残したかった」
というようなことをおっしゃっていて、このリアルが作品として残ったことには、大きな意味があると思いました。
この事故で坂本九さんが亡くなったと思うのですが、『星の王子さま』が出てくるのはそれも関係しているのかな。
「見上げてごらん 夜の星を」があるよね。
もう一度観たら気づけることが増えそう。
でも、この作品に込められた意味をすべて理解できる日は来ない気もしてしまいます。
書き留めたくなる台詞もいっぱいあったよ。
観られてよかったです。
#皿特急
DISH//と超特急のツーマンもよかった!!!
放送あるって昨日まで知らなかった。観られてよかった!
おおきなステージでしたが、お互いに派手な演出もなく、コンパクトな距離感でライブしていたのがなんだかよいな、と思いました。
原田マハさん
終わってからは原田マハさんが福岡市美術館でアンディ・ウォーホル観る番組やってた!
好きな方向の番組しかやってなくてWOWOWすごい!
福岡にまた行きたくなりました✨
明日は美術館に行く予定で、午前中に来る予定の宅配便に起こしてもらう予定です。笑