2022.6.25(Sat)
スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち
at 東京都美術館
行ってきました!
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以前から友だちと約束していて、行ってきましたグレイツ展!
“THE GREATS”の名にふさわしく、ルネサンスから印象派まで、有名画家の作品のオンパレードでとても見応えがありました!
習作や素描も多く新鮮でした。
- ベラスケス『卵を調理する老婆』(1618)
- ジョシュア・レノルズ『ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち』(1780-81)
- レンブラント・ファン・レイン『ベッドの中の女性』(1647)
- ジョン・コンスタブル『デダムの谷』(1828)ウィリアム・ターナー『トンブリッジ、ソマー・ヒル』(1811)
- ポール・ゴーガン『三人のタヒチ人』(1899)
- クロード・モネ『エプト川沿いのポプラ並木』(1891)
今回は写真撮影は不可だったのですが、代わりにSNS投稿可能な写真をオフィシャルに出してくれていました!
こういうのとってもうれしいです。
写真撮影可だと撮るのが目的になっちゃうからなぁ。でも、記憶を留めておくのに撮りたい。
ベラスケス『卵を調理する老婆』(1618)
これ、ベラスケスの18~19歳の作品なんだって!
既に作風が完成されていますね。
お皿や卵、人の質感の違いがリアルに伝わってきます。
世界観も円熟味を感じますよね。
若い頃から素晴らしい才能を持っていたことが伝わります。
卵を調理しているということで、ぐでたまとコラボしていてかわいかったです。笑
ジョシュア・レノルズ『ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち』(1780-81)
三姉妹を描いた作品だそう。
レンブラント・ファン・レイン『ベッドの中の女性』(1647)
大好きレンブラント!
聖書の人物だというサラを描いた作品。
これは8人目の夫との初夜(……8人目の夫との初夜?)にやってきた悪魔と夫が戦っているところを見守っている様子。らしい。
過去7人の夫は全て初夜に悪魔に殺されている。らしい。
………3、4、5、6、7番目の夫、よく結婚しようと思ったね?!
と、突っ込まざるを得ませんでした。
………8番目頑張れ!(悪魔との戦いの結果は不明)
ジョン・コンスタブル『デダムの谷』(1828)
ウィリアム・ターナー『トンブリッジ、ソマー・ヒル』(1811)
コンスタブルとターナーが並んでいて、同じ風景画でありながらも、全く異なる作風を感じられてとてもよかったです。
コンスタブルの作品の解像度の高さや緻密な立体感も、ターナーの空気を感じるやわらかな美しさも、どちらも好きだなー。
ターナーの作品は肖像画の描き方で描かれているそうですが、知識不足でちょっと意味がよくわからんかった。
ポール・ゴーガン『三人のタヒチ人』(1899)
ごぎゃん。
最近はゴーガン表記が多いですね。
左の女性は娼婦、右の女性は結婚指輪をしていて清廉を示しているそう。結婚指輪右手だけど構図の都合かな?
クロード・モネ『エプト川沿いのポプラ並木』(1891)
そして大好きなモネ。
1作品だったけど、美しくやわらかな色彩に心洗われた。
芸術作品って、生気を吸われる作品と、心が洗われたり、清らかなパワーが身体にすっと入ってくる作品があって、モネはいつも後者。
美しい色彩は力をくれる。
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とても楽しかったです!
3時間かけてじっくり観ました!
美術館の前に、デリーでカレー食べました!2回目❤️
前はコルマカレー(辛さ★★)、今回はインドカレー(辛さ★★★)にしました❤️
ちょうどよい辛さでおいしかった!
カシミールカレー(辛さ★★★★★)に挑戦するか悩む!
終わってからは、あんみつみはしへ❤️
行きたいねって気持ちが一致しました。笑
みはしは美術館のチケットを見せると白玉を2つサービスしてくれます✨
クリームあんみつに白玉トッピングする気まんまんだったのですが、あまりの暑さに宇治金時にソフトクリームと白玉トッピングというよくばりさんなことに✨
かき氷ザクザク系だったからソフトクリームつけて正解でした✨
宇治金時も甘さひかえめでおいしい!
そしてなによりみはしはあんこがおいしい~!
そこに隠れてます!
上野満喫の1日でした❤️
住むの上野でもよかったな~って上野来る度思います!