『ミステリと言う勿れ』
ドラマが放送されていますね。
見事にハマってしまい、原作も最新刊まで一気読みしました。
元々最初の方だけ読んでいたのと、異なるエピソードが広告に出てくるので、断片的に読んでいたんです。
新幹線の絵の暗号とか、入れ替わる双子ちゃんとか、焼肉屋さんの暗号とか。
それぞれのエピソードだけでも成立しているので、てっきりくるくるヘアの整くんが、ただの大学生のはずなのになぜだか事件を解決に導いてしまう一話完結型(どれも一話では完結しませんが)の作品なんだと思っていたんです。
それがまさか………全部つながっているだなんて!
青砥刑事の8年前の冤罪事件や、愛珠の死の真相までもが伏線になるだなんてすごすぎます。
ひゃー!
どうしたらこんなすごすぎるストーリーが思いつくんだろう!!!
とあっぱれ!な気持ちで最新巻を閉じました。
(電子書籍だけど)
重厚に、そして複雑に絡み合うストーリーに加えて、整くんの台詞ははっとさせられるものばかり。
なんて濃密な作品なんでしょうか。
読み返しては新たな発見があります。
整くんのお母さんの死の真相も関わってきそうです。
これからの展開に目が離せません。
そのほか、雑多な好きポイントは…
🍛子どもの頃の整くんがかわいいです。
ほっぺのまんまるトーンがかわいいね。
🍜『きのう何食べた?』好きとしては(原作未読だけど)大晦日にサッポロ一番を食べながら年を越す整くんにニマニマしてしまいました。
しかも、整くんは塩派!!!
わたしも!!!笑
「サッポロ一番ってみそあったっけ?」
ってレベルで塩派なのよね。
(サッポロ一番♪みそラーーメン♪やがなって話だけど)
塩おいしいよね~
あぁ、食べたくなってきたなぁ。
でもこの家来てからインスタントラーメン作ったことないから、“一人暮らしなのにインスタントラーメン作ってない記録”は伸ばしていきたいな。(知らんがな)
インスタントラーメン食べなさすぎて、家に雪平鍋もないんよね。未だにフライパンしかない。
京都帰ったときに食べようかなぁ。
🎨印象派が好きなので、整くんが印象派展に行けなかったことには心を痛めていましたが、その後も印象派の作品がたくさん出てきて(ルソーはちょっと違うけど)印象派好きとしてはうれしいです。
モネもゴッホもレンブラントも出てくる!いや、レンブラントも印象派ではなかった。
美術館までもが作品の舞台に。
大塚国際美術館をモデルにしていそうだったなぁ。
大塚国際美術館も行ってみたいのだ。
ひとつひとつの要素がすべて伏線となりつながっていて、すごいです。
ドラマも熱心に観ています。
ドラマは漫画とは異なる順番で進んでいくんですね。
きっとオリジナルの展開になるのだと思いますが、どうなるのか楽しみです。