*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーが好きな社会人が、日々の想い出やお気に入りをしまっておく宝箱。

『バロンの末裔』/『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』~生命の水~

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2021.12.4(Sat)
『バロンの末裔』/『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』~生命の水~
at 福岡市民会館

ライブビューイングにて観劇してきました~!!!

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前置きが長くなってしまったので、今日の感想は『21年宙組・バロンの末裔』まで飛んでください!

プロローグ(?)

潤花ちゃん

いま、現役でいちばん好きなタカラジェンヌさんを聞かれたら、わたしは潤花ちゃんと答えます。

ほんとうにかわいいです。
大好きです。

潤花ちゃんは、わたしの中の“かわいい”の中心に存在する方です。

前回の大劇場お披露目公演のショー・『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』は、ロココ時代の世界観が大好きなわたしにとって、わたしの中の“かわいい”ど真ん中の潤花ちゃんが、大好きなパリの甘美な世界で歌い踊るという、夢に見てもなかなか実現しないんじゃないかと思うほどの完璧なコラボレーションが実現した作品でした。

大劇場お披露目公演から、こんな夢のようなショーを魅せていただいて、わたしの潤花ちゃんを好きな人生に一片の悔いもございません!と思っていたのですが………。

夢に見てもなかなか実現しないんじゃないかと思うほどの奇跡は、さらに重なるのです。

きっかけ

時は遡ります。

わたしが宝塚と出会ったのは、6歳の時の月組でした。
当時のトップスターは真琴つばささん。

真琴つばささんは、宝塚ファンの母の、今のところ最後のご贔屓です。
その影響で6歳のわたしは宝塚を好きになり、家にあったプログラムを読みあさっては、当時の月組タカラジェンヌさんのお名前をほぼ覚え尽くしました。

わたしは成瀬こうきさんを好きになり、一度だけ宝塚大劇場に連れて行ってもらったことがあります。
それが『黒い瞳』でした。

当時のトップ娘役は、風花舞さん。

風花舞さんは、わたしが初めて好きになった娘役のタカラジェンヌさんです。

そして2021年

時は流れ2021年。
宙組が『バロンの末裔』を再演されると知りました。

久世星佳さんがトップスターの頃は、わたしはまだ宝塚を知りませんでしたが、この時もトップ娘役は風花舞さんと知り、わたしは心臓が飛び上がるほど驚きました。

ということは。
風花舞さんの役、潤花ちゃん………?

はじめて好きになったトップ娘役の役を、いまいちばん好きなタカラジェンヌさんが演じられる。

こんな奇跡的なことが、しかも『デリシュー』と立て続けに起きていいのでしょうか。

奇跡は続く

しかも奇跡は続きます。
母に「『バロンの末裔』が観たい」と言ったところ……なんと、家に映像があったのです!!!

まじか。
持つべきものは、母!

というわけで、先日京都に帰ったときに、月組公演を観ました!

初演・96年月組『バロンの末裔』

初演の月組公演は、久世星佳さんの退団公演だったそうです。
退団公演にふさわしい、とても素敵な作品でした。

宙組の予習のために観たはずなのに、ストーリーも、これまで観てきた宝塚作品の中で、いちばん好きで、作品そのものをとても好きになってしまいました。
幸せなことです。

しかも。
トップコンビが久世星佳さんと風花舞
2番手は真琴つばさ
3番手は姿月あさと
2番手娘役は千紘れいか。

存じている方ばかり………!

しかも、当時好きだった成瀬こうきが出演されている(しかも一発で分かった)………!

こんな作品が潤花ちゃんの宙組で上演されるだなんて、もう、運命めいた縁を感じずにはいられません!

叶うことなら福岡まで飛んでいきたい気分でしたが、仕事も忙しく難しかったので、ライブビューイングに行ってきました。

現地には赴けませんでしたが、観られてほんとうによかったです。

21年宙組『バロンの末裔』

『バロンの末裔』、改めてとても好きな作品でした。

キャストとストーリーのお話を順々に。
初演が映像ですがとても好きだったので、どうしても比較しがちになってしまってすみません。

潤花ちゃん(キャサリン風花舞

最初に潤花ちゃん演じるキャサリンが登場したとき、引きで拝見するその姿が風花舞に見えて、泣きました😿笑

月組公演の映像を拝見していて、鬘の凝ったみつあみや、お衣装の色味に、とても90年代の感を感じたんです。
(悪い意味ではなくて、グラデーションで変化していく中で、過去を振り返ると急に変化が際立って見える、という意味です)

お衣装の色味は特に、近頃は淡い色彩や、くすんだ色彩が流行していて、宝塚にもそれが反映されている気がするのですが、90年代の宝塚は、ぱきっとした原色や、映える濃い色が多かったように思うんです。
(わたしは観劇できていませんが、『モアー・ダンディズム』の舞台写真を拝見すると、お衣装の色にすごく90年代を感じます

今回の潤花ちゃん演じるキャサリンのドレスも、マゼンタやグリーンなど、
風花舞もこれ着てた~!!!」
という色味ばかりでそれだけでほろりと涙が😿

同じお衣装だったんでしょうか…?
緑のドレスはプログラムを見ていると、裾のお花の刺繍が似ていて………風花舞のドレスを引き継いで着ていらっしゃるとしたら泣いちゃう😿

不思議な髪型の鬘もとても風花舞のキャサリンを彷彿とさせました。
前髪の後ろの髪、どこから来た髪が左から右へ流れて行ってるのかわからんな~と思いながら見ていました。笑

潤花ちゃんのキャサリンとっっっっっても、素敵でした。

風花舞の演じた役を潤花ちゃんが演じてくださって、とってもよかったです。

「愛しているわ」

月組版は、エドワードに、キャサリン
「ローレンスを愛しているのか?」
と聞かれたところ(だったかな、台詞とかあいまい)の風花舞の表情がとっっても印象的でした。

潤花ちゃんもまた違った表情でこれまたよかったです。
というか、台詞のないシーンなのにしっかりキャサリンを映してくださりありがとうございます。

あと、この前に、
「ローレンスのどこが好きなの?」
って聞かれて、

「顔」

って答える潤花ちゃん、めっちゃ笑いました。
顔って、エドワードも同じやん!
って、エドワードも思ったに違いない。笑

でも、これってすごく深い答えですよね。
しかも、結局ローレンスの好きなところ、はぐらかしてきちんと答えてない気がするんですよね。

この台詞、月組の時もあったっけ…。
また見返してみます。

それでいて、最後にローレンスに、エドワードのことを「愛してもいる」(だったかな)って言ってるんですよね。絶妙な台詞回し…。深い…。

ローレンスもエドワードもキャサリンも、お互いがお互いを傷つけないように誠実に生きているのが、この作品の魅力なのかもしれません。

 

山吹ひばりさん(ヘレン・千紘れいか)

山吹ひばりさん演じるヘレンも、千紘れいかと同じ色のドレスを着ていらっしゃいました!
あのぱきっとした色味のピンクはなかなか似合う人いないですよね。

そして何よりヘレンといえば壺。壺です。

もう、壺が映ってるだけで笑ってしまいます。

壺は投げられるのか?!と固唾をのんで見守っていましたが、ひばりさんナイスキャッチ!!!
会場からは拍手が起きていました。わたしも心の中で拍手喝采でした。笑

ほんと名脇役壺。

真風涼帆さん(エドワード/ローレンス・久世星佳さん)

エドワード、ローレンス役のトップスター真風涼帆さん!

ローレンスの長い髪も素敵!
ローレンスの深紅のガウンは久世星佳さんと同じものに見えました。
宝塚、20年以上前の作品の衣装が残ってるものなんでしょうか…?
もし同じなら泣いちゃいます。

久世星佳さんのローレンスは儚くてやさしい感じでしたが、真風涼帆さんのローレンスは序盤は元気め…?なんて思っていましたが、だんだんと久世星佳さんローレンスの雰囲気も重なって見えた気がしました。

シャーロック・ホームズの千秋楽のコメディっぷりもすごかったですが、今日のローレンスも茶目っ気たっぷりで笑いました。笑

エドワードが“初めて人に恋焦がれ”って歌うところで、組長先生演じるジョージとミセス・サーティーズが顔を見合わせてなつかしそうに笑っていたけど、子どもの頃のキャサリンへの想いは周りにも悟られていたのかな?
そうするとまた物語の深みが増すなぁ😿

さらっとしか触れられていないけど、きっとエドワードは自分が次男であることでキャサリンと結ばれ…ようとすることすら許されなかったことに対する葛藤が絶対あったはずなんですよね。
しかも長男のローレンスとは双子だから、生まれる順番が違えばと幾度となく思ったに違いありません。
せつない😿

早変わり

今回双子の二役ということで、真風さんが登場する度に、
「早変わりお疲れさまです😿」
という気持ちで拝見していました。笑

1度だけ、エドワードとローレンスの会話シーンがあり、そこでは影武者の方を挟んで舞台上で早変わりがあります。

月組の映像は思わず巻き戻して観てしまいました笑
ベッドが月組の時は下手よりにあった気がするのですが、センターにあった気がします。

そして、早変わる早変わる………!と思いながら観ていたのに、早変わりのタイミングが分かりませんでした!笑

しかも、月組の時より早変わりのベッドのレースのカーテンが薄くて透けてる!って思っていたのに…。
しかもしかも、影武者ローレンスが飛び出してベッドから落っこちかけててびっくりしました笑

真風さんの早変わり、ほんとすごかったです~!
早変わりそのものは慣れたものなんでしょうか。

桜木みなとさん(リチャード・真琴つばさ

そして、月組では真琴つばさが演じられていたリチャードは、桜木みなとさん!

宙組を観劇するのは3回目ですが、桜木みなとさん、3回とも真風涼帆さんの相棒のお役です!笑

「○ねー!」

そしてリチャードの個人的最大のお楽しみは、序盤も序盤ですが、
「○ねー!」って叫ぶシーン。笑

真琴つばさは口パクで叫んでいて爆笑しましたが、桜木みなとさんはもう声に出して
「○ねー!」
って言っちゃってました。いいのか?!笑

でも、たしかに、わたしは映像で真琴つばさがアップだったから、「○ねー!」って言ってるの分かってめっちゃ笑いましたが、その場にいたら分からなかっただろうな~と思っていたんです。
声に出した方がその場で観劇されてる方にやさしい演出ですよね。

リチャードは、初っ端から「○ねー!」とか言っててなんちゅうやっちゃという感じですが、突拍子もなく見える彼の夢が物語の大きな伏線になっていて、とてもいい役ですよね。

瑠風輝さん(ウィリアム・姿月あさと

そして銀行の頭取ウィリアムは瑠風輝さん。
登場される度に
「ポーロック~!!」
って思いながら観てました。ポーロック好き。笑

しかし3番手が姿月あさとってすごい時代ですよね。
母に言ったら
「宝塚ってそういうもん!」
って言われましたが。笑

ウィリアム、すごく世俗的な言い方をしちゃいますけど…………めちゃめちゃツンデレですよね。笑

頭取としての役割を果たすため、そして父を守るためなんでしょうけど、エドワードと話すときもっと言い方があるのにと思ってしまいます。
陰であんなにお父さんに怒っているのに、損な役回りだなぁ。

姿月あさとの時も思っていましたが、一般的な意味とは反対の意味で裏表がありすぎて、役作りが大変そうだなぁと思いました。

亜音有星さん(ヘンリー・汐風幸

そしてヘンリーは新人公演主演されていた亜音有星さん。

よかったですねえ!
ヘンリーのイメージそのまんまでした。

妹のレイチェルも、月組のレイチェルがキャラ濃かっただけに、自分の色を出すのは大変だろうなぁ、と思いながら観ていました。

レイチェルはキャサリンにイヤリングをもらいますが、その時のキャサリン
「お礼よ」
って言い方がとてもよかったです。

鷹翔千空さん(ブリンクリー・嘉月絵理さん)

鷹翔千空さんかっこよかったな~!
後ろの演技が細かくてつい後ろ観てしまうことも多々ありました。
エドワード見て、似てるから「えっ!」って言ってたの笑いました。笑

秋音光さん(ローバック・真山葉瑠さん)

会計士~!
秋音光さんは、後で書きますがショーがすごかったです!!!笑

「あっ、会計士!!!」
ってなりました。笑

その他

月組では樹里咲穂・成瀬こうきが演じていたあの深紅のお洋服の役、今回はあんまり目立たなかったな~!
台詞はそんなにないけれど、何かと目立つところにいておいしかったんだけれど。
人数も少ないしカットされたのかな?

そして、娘役がみんなかわいかったなぁ。
トマちゃんの愛人の愛未サラさんや、銀行の大口顧客の水音志保さんもかわいかったなぁ。
宙組はかわいい娘役がいっぱいだな~と思いながら観ておりました。

ストーリー

テーマ

『バロンの末裔』は、“時代の変化と夢”がテーマなのだなぁと感じました。

産業革命を迎え、目まぐるしく世界が変わる中で、貴族のあり方も変わっていく。

ボールトン家の変化のきっかけを作ったのは、夢。

現実を見据えると夢が見られなくなるものですが、『バロンの末裔』は、夢を叶えることが、時代の変化という現実に立ち向かうための解決策になっていて、とても夢のある結末だなぁと思います。

キャサリン

雉撃ちのシーンは、エドワードとキャサリンが互いの想いを打ち明ける、気持ちの高まるシーンだと思います。

でも、ほんとに申し訳ないのですが、このシーンのキャサリンの台詞にはちょっとついていけない部分もあって。でもでも、風花舞さんも潤花ちゃんも泣いていました。

それでもこの作品が、これまで観た作品の中でいちばんストーリーが好きだと思うのは、雉撃ちの丘でエドワードとキャサリンが互いの想いを確かめ合っても、結果的にはキャサリンがローレンスときちんと結婚して終わるから、だと思います。
これもひとつの愛の形なのかなぁ、と考えさせられます。

これが、エドワードと結ばれる物語だったり、『川霧の橋』のように、ローレンスが死んでしまってエドワードと結ばれる物語だったなら、また話が変わってきていたと思います。

あとは、こう言ってしまうと台無しですが、エドワードもローレンスも、真風涼帆さんだから、ええかなと。思っている部分がきっと少なからず、あります。笑

「同じ顔だから、僕としてはどっちでもいいんですが」
というリチャードの台詞はひどいなと思うけど、わたしも同じようなことを思ってしまっています。笑

エドワードとキャサリンの2人が選んだ道が誠実だからこそ、愛せる作品なのだと思います。

ラストシーンのエドワードとキャサリンの距離が、2人が選んだ道を示しているかのようで切なかったです。

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『バロンの末裔』、風花舞の役を演じる潤花ちゃんを拝見できて、ほんとうによかったです。

ありがとうございました!


『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』~生命の水~

そしてショーは『アクアヴィーテ』!!

大好き『Cool Beast!!』の藤井大介先生の再演だそうです。

“アクア”という言葉に青を感じてしまうので、てっきり水族館のような水をテーマにしたショーなのかと思いきや、“ウィスキー”をテーマにした作品とのこと。

ウィスキー色、ブラウンがキーカラー。

とっても素敵なショーでした……!

オープニング

ショーは最初に組長が登場される、というのは宝塚のセオリーなんでしょうか…?

組長先生、チャーリーとチョコレート工場』のジョニー・デップにしか見えないよ…!と思っていたら、この組長先生は錬金術師とのこと。

余談ですが、心の中でついつい寿つかささんを
「組長先生」
と呼んでましたが、いやいや、クレヨンしんちゃんかよ!!!ってことに気づいて、途中で自分で自分につっこみました。笑

組長先生、途中歌い継ぐところで娘役で登場されて、そのまま体感数十秒ではけられてしまい、なんという組長先生の贅沢な使い方…!と思ってしまいました。笑

プロローグ~ゴージャスリー・ブライトリー

序盤からスチール写真のウィスキー色のお衣装!

舞台後方に高さのある段(80センチくらいはありそう)があるんだけど、みなさんそこから登場しては飛び降りまくる!
階段じゃなく段差から飛び降りまくるタカラジェンヌさんたち、初めて観たよ!!
ドレス着ててもおかまいなし。藤井大介先生ようしゃないよ!

そして、潤花ちゃんかわいい~!!!

プロローグのキメでよろめいてしまっているのを観てしまい、そのまま娘役群舞?だったから心配になったけど、大丈夫そうでよかったです!

娘役の中で踊る潤花ちゃん、かわいかったなぁ!

ダフタウン・ビースト

桜木みなとさんの場面!
ビーストマンとのこと。ビースト………?

桜木みなとさんが赤メッシュに赤のお衣装で、藤井大介先生はこういうクールビーストみたいな世界観がお好きなんだな、と思っていたのですが、ここほんとにビーストだったのか。笑

桜木みなとさん、好きだな~!かわいい。

そして、ここで事件が起きる!!!

藤井大介先生の作品、やっぱり事件が起きる!!!

ロフティドリーム

下手後方から現れたバレリーナさん。
髪型が完全に男役。でもバレリーナさん。
ロフティドリームさんというらしい。

片足ぴんとあげて不動。すごい。

そして桜木みなとさんと踊るバレリーナさん。

くるっくる回る。くるっくる。
すごすぎる。

この方、誰……………?!

お顔だけだとちょっと組長先生に似ていて、組長先生にこんなぐるんぐるん回らせてなんてことをさせるんだ!と思っていたら、その直後にジョニー・デップ組長先生が登場されて、あ、さっきの人は違う方だったんだ……!と勝手にほっとしました。笑

バレエ超すごかった!!!!

後から調べてみると優希しおんさんという方だそう。

すごかった~!!!

絶対終わってからお名前調べようと思ったもんね。

スモーキー・ナイト(南の島)

南の島のシーン!

真風さんの衣装、と~~~っても好きでした!素敵!!!

潤花ちゃんの衣装は……むむむ!でした笑

潤花ちゃん、丈の短いエプロンとかかぼちゃパンツとか、めずらしい形の衣装を着させられがちなような笑

でも、髪型がアメリカンなふわふわパーマで潤花ちゃんにはめずらしい気がしました!かわいかった!

うきわつけたまま踊ってる凛城きらさんと花菱りずさんがとっても大変そうでした…

わたしはダンス習ってたくせにダンスの上手い下手は全然わからないのですが、潤花ちゃんのダンスはキレがよくてとっても素敵でした!!!
娘役VS男役の踊りのバトルって感じで素敵でした!

ちょっと音楽が『RENT』の「CONTACT」っぽかった。

ウィスキーが お好きでしょ?

そっかウィスキーをテーマにしたショーで歌わないわけがない、「ウィスキーが お好きでしょ?」の曲!

えっこれ、タイトル「ウィスキーが、お好きでしょ?」って言うの?
まんまやん!笑

ここは、真風さん、桜木みなとさん、ポーロッ……瑠風輝さん、そして凛城きらさんの台詞のアドリブシーン!
台詞全然覚えてないんだけど、

凛城きらさん「リンキラリンに さりげなく✨」

瑠風輝さん「きみの髪は博多ラーメンのようにバリッバリでつやっつやだねえ…(ニュアンスで!)」

ご当地なのは分かるけど無理があってわらうwww

瑠風輝さん「ドライヤーになってきみの髪をかき乱したい……シャンパン・もえで、乾杯!

桜木みなとさん「きみの耳たぶはもつのようにやわらかい。。きみのイヤリングになってきみの吐息を(どうのこうの。。)
ジャパニーずん・ウィスキーで、乾杯!」

真風さん「きみのおでこは明太子のようにつやつやだねえ。。

これ、言われてうれしいのか…?!笑

「僕はまくらになって君の(うんたらかんたら、どうたらかんたら、)
アユリカン・ウィスキーで、乾杯!

ショーで台詞があることがめずらしいと思うのにご当地ネタすごい笑った笑笑

中詰

中詰はお衣装が真っ白!

潤花ちゃん、かわいかったな~~~~!

中詰で、『デリシュー』で真風さんからサントノーレもらうときの潤花ちゃんみたいなパンツスタイル+ストレートロングの娘役さんがひとりいらして、とても目立っていたのだけれど、その方はそのまま次のシーンの歌担当になられていて納得!
きっと花菱りずさん!

そして、先ほどのバレリーナ・優希しおんさんもすごかったけれど、またも男役の娘役が………!

トップスターと踊る、トップ娘役以外の相手役は男役の法則

見出しに全部書いちゃったけど。
トップスターと踊る相手役がトップ娘役じゃなければ、それは男役というセオリーが、宝塚にはある気がするのです。

男役やったらええやろ という先生の心の声が聞こえる気がします(やめなさい)

というわけで、真風涼帆さんと踊るこの怪しげな女役の方は、男役だとあたりをつけて玩味するわたくし。

誰だ…?と思いながら観ていたら、最後の最後で分かりました。


あ~~~~~~~!

 

会計士!!!!!

 

会計士・秋音光さんでした!!!

真っ黒なお衣装とってもお似合いでした!!!
きれいだった!!!!

🍸️パレード前にありがちな、トップスター・2番手・トップ娘役の3人の場面、好き!
今回は2番手が桜木みなとさん!

🍸️潤花ちゃんは、真風涼帆さんと一緒にいる時の笑顔がとびっきりかわいくてほんとうにかわいい。
愛を感じます✨

パレード

エトワールは小春乃さよさん!
ミセス・サーティーズ!

こんなに納得のエトワールいないな!と思ってしまいました。笑
エトワール、この人だ!って分かることなかなかないから今回はすんなり分かってうれしかったです。
歌も超上手でした!

桜木みなとさんのお衣装が黒!
とっても素敵でした!

ということはトップコンビも黒なんだけど、潤花ちゃんあんまりにもかわいくて泣いてしまいました😿
黒が似合うよ~アイリーン思い出したよ~😿

潤花ちゃん、わたしの中ではかわいいのトップなんだけど、「大人っぽい」と言われることも多いですよね。
パレードのお衣装を観て、改めて、大人っぽい魅力も分かるな~と思いました。

かわいい可憐さと大人な艶めき、どちらの面も併せ持ったタカラジェンヌさんだなぁと思います。

ほんとうにかわいいなぁ。

真風さんもかっこよかったぁぁぁ!


カーテンコール

全国ツアー恒例(わたしも別箱3回目なので勝手が分かってきた笑)、出身ジェンヌさんの紹介!

会計士さんの秋音光さんは福岡出身!
あとおふたり!

凱旋っていいな、って思ってまた泣いちゃった😿

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ライブビューイング、行けてよかったです😿

今日はBlu-ray収録もされていたそうです!
『バロンの末裔』………ほしい😿

来年のふるさと納税はデリシューにしようと思ってたんだけど………ほしい。。
(今年はふるさと納税で『ロミオとジュリエット』をいただきました)
休憩時間にデリシューのCMが流れていたんだけど、稽古場の潤花ちゃんめっちゃかわいかった………ほしい😿

どうするどうなる……。

潤花ちゃんが風花舞の役を演じられた記念すべき瞬間を拝見できてうれしかったです。

劇場でも観劇したかったな、と思わずにはいられなかったけど、でもライブビューイングで観られてよかった。

🍸️

今日は『プロミセスプロミセス』が上演されているブリリアホールのお隣のTOHOシネマズ池袋でのライブビューイング鑑賞でした。


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ポスターとか貼ってあったら写真撮りたかったんだけど、プロミセス感ある写真は全く撮れなかった😿

リリアホールにも一度行ってみたいなぁ。

次は『NEVER SAY GOODBYE』!
潤花ちゃんの役のお名前、またキャサリンなんですね。笑
そして今度は潤花ちゃんが二役のようす…?

初演の予習がしたいけど、なかなか映像がなさそうでどうしようかと悩んでいます。
チケットとれますように…!

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ありがとうございました!

宙組のみなさま、沖縄千秋楽まで、お身体にお気をつけて、無事終われますように…!


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夜の姿も美しいです。