*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーが好きな社会人が、日々の想い出やお気に入りをしまっておく宝箱。

ジェンセンのアルファ。

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来週は資格試験なんです。
FP1級。

全然はかどってないのですが、一応テキストを開くなどしています。

出題範囲は2級と変わりないのに、全く記憶に残っていない自分に驚きます。

訳もわからぬまま過去問を解いてみました。

34てん。

学科は四択なので、25点を上回っているだけ及第点にすら思えます。
そして過去問を解いて、なぜ記憶がないのかを思い出しました。

FPの合格ラインは6割。

就職してからいくつもの資格を受け、なんとか合格してきていますが、資格試験の合格ラインはその多くが6割です。

気づきました。

わたしはいつも、60点めがけて勉強するから、記憶に残らないのです。

100点をめがける勉強を、もうずっとやっていません。

昨日、『コントが始まる』のつむぎちゃんも言っていました。

「何かを始めようと思っても、努力して何も結果が出なかった時のことばかり想像して 一歩も動けなくなった」

この気持ち、すごくよくわかります。

わたしは中学受験以来受験をしていないので、100点を目指す試験なんて高校の定期試験以来やっていません。
大学の試験は、D(60点)めがけて勉強していました。
今の資格試験と同じです。

60点をめがけて勉強するから、わたしは1級がとれないんだと思います。

大学時代のわたしは今のわたしとは別人じゃないかってくらい意識が高かったので、いくつか資格を持っています。
仕事に関する資格もいくつかあります。

でも、1級持ってる資格、ひとつもないんです。

資格を持っているかどうかって、勉強ができる・できない、成績がよい・悪いではなくて、
「努力できるかどうか」
バロメーターだと思うんです。

医師、看護師、税理士といった資格職の方をすごいと思います。
100点をめがけて勉強しないと、合格できない資格だと思うからです。それだけの努力ができるのがすごいです。
こういった努力ができる方だけが、「手に職をつける」ことができるんだな~と思います。

もし、FP1級に合格しても、それで食べていける人は一握りなので、「手に職がつく」わけではないんですけどね。

でも、受けるだけ受けてみよう、と思っています。

とはいえ、絶望的に集中力がないので勉強が進みません。

にもかかわらず、いっちょまえに「勉強しないといけない」という重圧感だけはあります。
さすがに映画を観るのははばかられるので、食と文章を書くことだけが気分転換です。
(気分を転換するほど勉強もはかどってないので、気分転換する権利はないのですが…)

というわけで、せめて好きなことを勉強につなげようと思って、今日はこの文章を書きました。
これから試験まで、(あと数日ですが……)記事を書くときにはFPの試験範囲を文末にひとつずつ載せていこうと思います。
単語はタイトル映えしそうなものを選びます。笑

最初のテーマは“ジェンセンのアルファ”です。

ジェンセンのアルファ(ジェンセンの測度)
パフォーマンスの評価尺度の1つ。
ポートフォリオの実現リターンが理論的に期待されるリターンに比べ、どれだけ上回ったかを示す指標。
ジェンセンのアルファがプラスであれば、市場ポートフォリオよりも優れた運用であったといえる。

ジェンセンのアルファ
ポートフォリオの収益率ーCAPMによる収益率

なんやそれ?ってかんじですよね。

わたしもそんなかんじです。むずかしい。