*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーが好きな社会人が、日々の想い出やお気に入りをしまっておく宝箱。

想い出アーカイブ。

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Stayhome期間、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
とはいえ、首都圏以外は緊急事態宣言が解除され、日常に戻られている方も多いとは存じます。

先日ゼミの友だちとオンライン飲み会をしていたら、
「英語を習いたい」
と言っている友だちがいて、この状況下で、スキルの取得をしたいと思う前向きな姿勢がすごいなぁと思いました。

わたしは、何もしていません。

未来のことを思うと、不安すぎて心が壊れるな、と割と本気で思ったので、未来に背を向けることにしたのです。今の自分の心を守るために。
先日アナザースカイを観ていたら、宇宙飛行士の野口さんが
「先のことを考えていたら、不安になるので今日できることに力を注ぐ」
というようなことをおっしゃっていて、未来に背を向けた自分を肯定しました。

今は「やりたかったけどやれなかったこと」をしています。

たざわさんが、これを機に「やりたかったけどやれなかったこと」を始めてみた、とおっしゃっているのを聞いて、これでいいのだ!と思うことにしました。

いろんな人の言葉をいただきながら、自己肯定感のかけらをかき集めて、なんとか生き長らえています。

わたしの「やりたかったけどやれなかったこと」、ついに終わりました。

未来を向き合うことをやめたわたしは、ここ数週間、ずっと過去を振り返っていました。
先日書いた写真のバックアップに加えて、ここ数日やっていたのは、過去に書いていたブログのバックアップとアメンバー化です。想い出アーカイブ

今は日記用のここと音楽用の*SAKULIFE*の2つで運営していますが(2つに分けたのもStayhomeになってからですね)、過去に2つブログを書いていました。

  • 前の前のブログ:中学1年生の10月~中学2年生の1月(500記事)
  • 前のブログ:中学2年生の1月~大学4回生の3月(約2200記事)

これらは当時の学校生活や就活のこと、アルバイトのことなど、とにかくいろんなことを書いていたので、非常に今更ではあるのですがいろいろと危ない…………ということで、前々から音楽関係以外の記事以外をアメンバーにしたいなと考えていました。

アメンバーというのは承認した人だけが見られるアメブロの限定公開機能です。
これを機にアメンバーを0にして、自分しか見られないようにしました。

全部で2700記事ほどあるので、やらねばと思いつつもこの年齢になってしまいました。
バックアップも取りたかったので、

アメンバーを一旦全部外す(1記事ずつ!)
→バックアップソフトでバックアップ
Googleドライブにもバックアップ
→音楽記事以外を全部アメンバー化(1記事ずつ!)

という、非常に骨の折れる作業でした………。

なぜそこまでして過去に書いたものを残したいのか、不思議に思われる方もいらっしゃると思います。

きっと、わたしは、自分自身のことはすごくきらいだけど、自分の感性は好きだと思うんです。

自分自身の中で、唯一肯定できる要素かもしれません。

だから、その時々の感性で書き残していたものは、残していきたいんです。
それが、未来の自分を救うかもしれないから。

アメンバー化にあたり、1記事1記事編集画面を開いては「アメンバー記事で公開」ボタンを押していたので、過去の自分の書いた文章にずっと触れていたのですが、今の自分には書けない文章がごろごろ転がっていました。

この文章書いてるのが高校生、ってなったらそら「すごいな!」って思うわ!って思いました。笑
過去の自分のみずみずしい感性がうらやましいです。
あんな文章、もう書けない。

AKIHIDEさんも、たざわさんも、
「音楽は、みんなに聴いてもらうことで初めて作品になる、聴いてもらわないと音楽ではない」
というようなことをおっしゃっているのですが、わたしにとって「文章を書く」ということは、誰かに読んでもらうためのものではなく、自分の心を整理するための大切な時間なのかもしれないな、と思います。

「文章を書く」にもいろいろあって、「自分のための文章」と、「相手に読んでもらうための文章」だと、書き方が変わります。
公開しているので、基本的に「誰かに読んでもらうことを前提にした文章」を書いていますが、わたしの「書く」根源は「自分のため」なんだと思います。

これからも、きっと、わたしは、誰かのためではなく、自分のために、文章を書いていくんだと思います。

一見ものすごく中途半端に見える過去2つのブログの区切りには、偶然ではありますがある境目があります。

それは、「Janne Da Arc活動休止前」と「活動休止後」という区切りです。
最初に書いていたブログは、500記事を迎えたので引っ越したのですが、それがちょうど、2007年1月26日(だったかな)のJanne Da Arcの活動休止発表と重なってしまったのです。

なので、かなり病んで終わっています(笑)(全部アメンバーにしたけど笑)

つまり、前の前のブログには、一切、AKIHIDEさんが登場しないんです!
Before AKIHIDE、B.A.ですよ。紀元前ですよ。

出会っていないからあたりまえなんだけれど、ふしぎです。

前の前のブログを読み返すと、文章ががさつな んです。笑
中学生だからっていうのもあると思うんですけど、根本的に感性が違うな、と思います。

それとは対照的に、前のブログには、もう、ずっと、ずっと、ずーっと。笑
AKIHIDEさんの話題が定期的に登場します。すごいよね。

もうすぐAKIHIDEさんに出会って丸13年になりますが、ここまで年数が経ってくると、AKIHIDEさんを好きな時間って幻だったんじゃないかと思い始めるんです。
でも、そんなことなかったわ。
ずっと好きやったみたいやわ!
と、ブログは幻疑惑を払拭させてくれます。記録は強い。   

しかし…………ずっと、ずっと、ずーっと、同じ人の話ブログに書き続ける女、こわいわ💧

AKIHIDEさんにもすみませんね!と思います…。

ブログを読み返していて改めて思ったんです。

わたしが好きなわたしの感性は、AKIHIDEさんがくれたんだなぁ、と。

AKIHIDEさんを好きになったのは中学3年生なので、その感性が自分の中であたりまえのものになりすぎて、あまり意識できていなかったけれど。
AKIHIDEさんに出会わなければ、きっとわたしは、道ばたに咲く花に心染められることもなければ、月の満ち欠けを感じることもなかったのだと思います。

性格がやわらかくなった(今でも棘あると思う人いると思うけど、これでもかなりまるくなったんです…)のも、AKIHIDEさんのおかげ。

今では考えられないくらい鬱々としていた日々から抜け出せたのも、AKIHIDEさんが、
「全部受け入れて、自ら楽しむ」
という言葉をくれたから。

AKIHIDEさんは、わたしに、感性と人生をくれました。

重おおおおおおおおって感じですけど。
でも、ほんとにそうだった。
過去の自分の言葉たちが、ありありとそれを物語っていました。


ZK。
AKIHIDEさんには、ずっと感謝です。

でも、そろそろ。

卒業しないといけないかな、と。
思うわけです。