*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーが好きな社会人が、日々の想い出やお気に入りをしまっておく宝箱。

空に描いた雲、生まれたての月。

 

家は郊外、会社は都会。

今日は会社から唯一歩いていける担当先へ訪問。
オフィス街をお散歩気分で歩く。

見上げると、ビルとビルの隙間から、長い竜が空を泳いでいるかのような雲が見える。
低い位置にうっすらとかかる小さな雲たちは、風に乗って空を泳いでいる。

都会の空は狭い。
空がせっかく美しいのに、ビルが空の姿を隠してしまう。

きれいな景色を見ると、どこにいようとかまわずスマホで写真を撮ってしまう。
オフィス街の真ん中で空に向けてカメラを向けているのはわたしだけ。
道行く人には、かなりあやしい人に映っていると思う。

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気に入った写真はたくさんあるのだけれど、ビルが写っている写真は載せられないので、トリミングした空。
最近は空に筆で描いたみたいな雲をよく見かける。

ところ変わって帰り道。

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郊外の空は広い。

右下の五線譜みたいな電線に注目していただきたい。
ご覧いただけるだろうか、電線の間に、今にも沈んでしまいそうな角度の月がいるのを。

月齢1.3の月。

昨日が新月だったというのに、翌日の月って見えるものなのか。
はじめて見た気がする。
繊細で細い月。

生まれたての月だ、と思った。
なんだか神秘的。

AKIHIDEさんが同じこといってらしたな、と思ったら、AKIHIDEさんは「生まれたての陽」だった。

こんなに美しい月が見られると、なんだかいいことがある気がする。

🌙

明日はひさびさに規模が大きめのプレゼンがある。
今日、部長、課長、先輩に見せてOKをもらえた。
明日もがんばろう。